小さな幸せ探し✒️20「変わるもの、変わらないもの。」

小さな幸せ探し✒️20「変わるもの、変わらないもの。」

Sep 22, 2026

「今までで一番多く訪れた温泉地は?」と聞かれたら、私は「草津」と答える。

ご縁があって、小さい時からほとんど毎年、時によっては年に2回以上、家族で訪れていた場所だ。

両親ともに東京生まれ、東京育ちの私にとって、草津はふるさとのような場所だ。

小さい時からの思い出がたくさん詰まったこの場所は、いつ訪れてもどこか懐かしさを感じて癒される。

そんな草津だが、ここ2、3年はなぜか行く機会がなく、今回久しぶりに行ってきた。

まずは湯畑に。

湯畑に向かうまでの道が、綺麗に整備されていて驚いた。

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昔は道が整備されておらず、雪が積もる冬なんて命懸けで歩いていたのに。

時代の移り変わりを感じた。

まぁそれはともかく、湯畑とは、草津温泉の中心にある、温泉が湧き出している場所だ。

初めて訪れる人は、その匂いに驚くだろう。

私はもう草津のプロなので、今更驚くことはない。

むしろその匂いを嗅いで、草津に来たことを実感するぐらいだ。

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非現実的な温泉の色。

街は綺麗になっても、変わらないものがあると安心する。

温泉の色と、温泉の匂い。

ずっとこのままでいて欲しい。

そして夏だからか、風鈴がたくさんぶら下げられていた。

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風が吹くと風鈴が揺れて、綺麗な音が鳴る。

この日は驚くほど風がなく、風鈴の音を楽しむことはできなかったが、見ているだけでも癒された。

そして!湯畑といえば「湯もみ」が有名だ。

湯もみとは、熱いお湯を板でかき混ぜで冷ます作業のことである。

湯畑では、その湯もみのパフォーマンスを見ることができる。

チケットを買って、

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建物の中へ。

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音楽に合わせて、声を出したり、踊ったりしながら湯もみをするパフォーマンス。

実は、湯もみのパフォーマンスを見るのは初めてだった。

おとなしいパフォーマンスだと思っていたが、途中から想像以上の激しさになって驚いた。

気になる人はぜひ見てみてほしい。

そして、その後は買い物タイム。

小さい時は、そこまでお店の数も多くなく、私たち姉妹が一番好きな場所は「ガラス屋さん」だった。

ガラスで作られた小さなフィギュアを、草津を訪れるたびに集めていたのは本当にいい思い出だ。

ただ、その時にほとんど買い尽くしてしまった感があり、今はガラス屋さんにはあまり行かなくなった。

それと同時に、湯畑にキャラクターショップなどが増えていった。

キャラクターが大好きな私にとって、楽しくも危ない場所になってしまった。

そして、今回もしっかり購入。

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ジブリショップでクリアファイルを買った。

そしてその後は、小さい時からずっと通っているお餅屋へ。

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ここの豆、餅で育ったと言っても過言ではないぐらい、お世話になっているお店だ。

そして私が大好きなのが、鉱泉せんべいというお菓子だ。

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「どんな味?」と言われても説明がしづらい。

とにかく優しい味。ほんのり甘くて癒される味。

小さい時は、このせんべいが私たち姉妹の大好物だった。

おばあちゃんが、毎日少しずつくれていたのを思い出す。

大人になった私は、このせんべいを自分のために、自分のお金で1つ買った。

成長、成長。

買い物を終えた後は、湯畑の中心に戻って一休み。

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最近の私たち家族のルーティンだ。

近くのお店でそれぞれ好きなものを買ってきて、それを飲んだり食べたりしながらリラックスする。

ちなみに、父はいつも生ビールを飲んでいる。

湯畑で飲む冷たいビールは最高だそうだ。

そしてここからは、小さい時から通っているお店を紹介しようと思う。

まずは、「箱田屋」。

和菓子、洋菓子のお店だ。

湯畑から少し歩いたところにある。

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ここのケーキはどれも美味しいが、私が愛してやまないケーキは、バナーネンショコラというケーキだ。

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大きなバナナが大胆に入っていて、外側はチョコレートで包まれている。

本当に、、、これからどれだけカフェが増えても、このケーキ屋さんだけはずっと残っていてほしい。

そして次は、「うし代亭」。

そば、うどんのお店だ。

ここも湯畑から少し離れたところにある。

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私はあまり食べ物にこだわりがないが、「明日死ぬなら何が食べたい?」と聞かれたら、ここのうどんを答えるかもしれない。

そのぐらい大好きなうどんが、これだ。

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うどんの上に、旬の野菜とお餅がのっているうどん。

これほど美味しいうどんはない。

私はこれ以上に美味しいうどんに出会ったことはまだない。

うどんが好きな人はぜひ試してみてほしい。

最後は「茶房(さぼう)ぐーてらいぜ」。

湯畑にある喫茶店だ。

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ここに通い始めたのは比較的最近だ。

ここ10年ぐらいの話だと思う。

この喫茶店は、とにかく雰囲気がいい。

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お店の中に入ると、日常を忘れられるような、そんな雰囲気だ。

ジブリの映画の中に出てきそうな雰囲気でもある。

ここでは特に決まったメニューを頼むわけではないのだが、今回はカヌレを頼んでみた。

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すると、お店のマークのクッキーも一緒についてきた。

かわいい。

個人的に、店内のアートも可愛くて、ずっと見ていたくなる。

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湯畑で少し休憩したくなったら、ぜひこの喫茶店に入ってみてほしい。

久しぶりの草津旅行では、新しくなった部分に感動しながらも、昔のまま残っているお店や食べ物に癒され、最高な時間が過ごせた。

変わるもの、変わらないもの。

草津は、そのバランスが綺麗に保たれている街なのではないかと思う。

これからも草津で思い出をたくさん作っていきたい。

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