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こんにちは。日本語コーチのmanoです。お元気ですか。
このチャンネルでは、日本語のいろいろな表現を紹介します。このような表現を知っていると、相手が言っていることがもっとわかるようになり、あなたが言いたいことがもっと言えるようになります。
今週は体の一部を使った表現、その中から「目」という言葉を使った表現を紹介します。
今日はこの言葉です。「目が高い」「目が高い」
「目が高い」というと、どんな目の様子をイメージしますか。
高い所に目がある感じでしょうか。
この「目が高い」の意味は、「ある物の価値を見分ける力がある」という意味です。
よいものを選ぶことができるということです。よいものとそうでないものの違いがわかる人に対して使います。会話では、「目」の前に、言葉を丁寧にする機能を持つ「お」をつけて、「お目が高い」と言ったりします。
例文です。
1 その商品の価値がわかるなんて、お目が高いですね。
2 この学校のよさがわかるとは、お目が高い。
3 さっき、お店でこの服を選んだら、お目が高いと言われた。
いかがでしたか。次回も「目」という言葉を使った表現を紹介します。では、きょうはこのへんで。さようなら。